今日は天気が悪いです・・・梅雨入りだから当たり前か!^^
知り合いに頼まれていたレンズが届いたのでチェックします。
クーリングオフや初期不良の対応期間は3日〜一週間なのでチェックは欠かせません。

えじきはAF50mmF2.8Macro Newです。
まずは外見をチェック!
スレやキズはいいけど落下・ショック品は内部にまで影響がある事が有るので要注意です。

AFリングの動きやズームの場合はズームリングも滑らかに動くか調べておきましょう。
ガタツキも要注意です。

次にレンズ内面です。
絞りバネを図のように開けてレンズをチェック、同時に絞り羽根の動きも。
主なチェックは”カビ”です。
レンズ前方のホコリはそんなに神経質になる事は無いです。
またMINOLTAの初期の研削非球面レンズの場合は拡大鏡などでシビアに見ると
光の角度によって”ウロコ”のような模様が現れる事もありますがこれもそういうものです。

レンズ前方はリアキャップに白いキャップを付けると絞りが開いてチャックしやすいです。
ただ保管や運搬時は黒い昔のキャップの方が光を通さないのでいいと思います。

レンズ後方のレンズは比較的画質に影響しやすいのでよく見ておきましょう。

カメラに付けて動作を確認します。
マウント部のガタツキ、フォーカスレンジリミッター、プレビューボタンも。

ピントは絞り解放で方眼紙や物差しを撮影してチェック。
前ボケと後ボケの比率が1:2になるのでやや前ピンになる方が僕は好きです。

保管は防湿庫で湿度40%ほどで管理しています。
もっと下げてもいいのですが「乾燥しすぎると接着部分など乾燥に弱い部品が劣化する」そうなので。

カメラに付けて実際の写りを確認。
色々と試してレンズの性質をしって仲良くなるのも楽しいです。^^
SONYからの新機種2台がこの9月にデビューだそうです。
一台はα700のEVF判、もう一台はα900。
ボーナス後で秋の行事前なので丁度いい時期ですね。^^
これでこれからのSONYαシステムの方向性がはっきりするので
僕のこれからのシステムも決まりそうです。
出来ればαでずっといきたいです!

にほんブログ村