
僕はαレンズの実直真面目な作りが好きである。
妥協を許さない職人魂の塊なのだ。
だからSONYさんには頑張ってもらわなければならない。
だから敢えて発売前にα700に目くじらを立てちゃうのである!!
発売してからでは遅いのだっ!
いつかαデジタルで海外のF1の撮影をしてみたいものだ。
心配な点1〜ノイズリダクションの嵐!〜
α700はノイズリダクションが多い。
画像を出力する前になんと4回もノイズを処理するのである。
(CMOSで2回、RAW生成時に1回、画像処理で1回)
思わず「そんなにS/N比の低いセンサーなんか・・・」と不安になるのだ。
「ラチチュードの狭いセンサーなんやなぁ・・・」と心配になるのだ。
同時にそんなにノイズリダクションをかけて元画像がおかしくならないか?
と疑問も浮き上がってくるのだ。
例えてみれば雑音(ノイズ)の多いレコードのノイズを取りまくって
無理矢理クリアーな音にしているような感じがする。
ノイズの中のリアリティはいずこに???
これはきっとARコーティングや1224万画素という高画素の弊害だろう。
心配な点2〜AFの検出輝度の狭さ〜
ここにライバル機のデータを出してみる。(ISO100時)
D200 -1〜+19EV
D300 -1〜+19EV
40D -0.5〜+18EV
α-7D -1〜+18EV
α700 0〜18EV
ここら辺はあんまり詳しくないがそれだけに心配である。
とにかく検出輝度が狭いのだ。
これは困ったものである。
結婚式の撮影時は暗い。
感動のベールを上げる瞬間にに「お嫁さんごめんなさい」とおがみながら
AF補助光の赤い光をスペシウム光線のように顔に照射してしまうのだ。
センサーの構造と制御で何とかなっていればいいが。。。
心配な点3〜16:9アスペクト時のファインダー〜
このカメラは3:2と16:9のアスペクト比がえらべる。
地上ハイビジョン放送を仏のテレビで見てる感じなのだが
ファインダーが写らない部分を目隠しをしてくれないので
3:2の感覚で撮影してしまい。
「あらら、みんな首から上が切れてるわ・・・」
なんてことがありうるかも知れない。
ここは少し配慮が欲しいのである。
こんなこと書きつつも家計簿を見ながら「う〜ん」と考え込んでいる。
α700は良い点がかなりあり、
魅力的で気になる女の子なだけに心配で悪戯しちゃうのである。
上の心配がクリアになれば口説いちゃうに違いないのである。

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